2018年の10枚
もう2019年もひと月が終わろうとしているというのに!
書き忘れてました、2018年振り返り。意識としては新規開拓に積極的ではなかったけれど、結果として新しい音との出会いがあって充実した年でしたね。
「The Insulated World」DIR EN GREY
ずっと聴いていられる、聴くたびに発見がある。1曲目から不穏。寧ろずっと不穏。さすが俺たちのDIR EN GREY。絶縁体の構成が凄く好き。Ranunculusで幕を下ろす、静かな希望に胸が熱くなりました。
The Insulated World(完全生産限定盤)(Blu-ray Disc付)
- アーティスト: DIR EN GREY
- 出版社/メーカー: SMM itaku (music)
- 発売日: 2018/09/26
- メディア: CD
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「XIII」lynch.
この作品はリリースから、TIWと同じくらいの頻度で聴いていたと思う。2018年の再生回数2TOPですよもう。世代的にFAITHのしてやったり感には参ったよね!好きですわかってらっしゃる。A FOOLはライブの記憶も相俟ってじんわりとしてしまうね。FIVEは元気付けられる……。
「▷Saisei」mol-74
2017年に出会ったmol-74。ポップで軽やかなサウンドに、自分の趣味嗜好を鑑みるにどうして惹かれたのか、本人でもよくわからないままに惹かれていて。心地の良さだけでない魅力が強いんだろうな、って。繊細な歌声と美しいメロディ。
「# 5」凛として時雨
めっちゃ時雨。好き。リリース時の殴り書き記事もあります。ココ。
「doorAdore」Plastic Tree
プラの安定感と浮遊感、そして時折感じる寂寥感。どれもが好きで、思い出したように聴きたくなりました、この作品。バンドのサウンドの芯はブレずにずっと新しい音を聴かせてくれる稀有なバンドなんじゃないかな。
doorAdore (完全生産限定盤A[CD+DVD+フォトブック])
- アーティスト: Plastic Tree
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2018/03/07
- メディア: CD
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「Katharsis」TK from 凛として時雨
美しい、何よりメロディが美しい。緻密に計算し尽くされたような美を感じます。反面、感情の振れ幅も大きくて、聴き入ってしまう。自分の語彙のなさを恨むしかないのであります。
「TODAY」DEZERT
サブスク解禁されたよのニュースを偶然目にして、前々から名前はよく見かけるから聴いてみようと思ったのがきっかけ。聴きまくってそれだけでは足りず盤を購入しました。入り口がこの作品だったので、過去作を聴いて衝撃を受けたのはまた別のお話(いい意味の衝撃)。浴室と矛盾とハンマーが特に響いて仕方なかった。
「Kill KATANA」Zantö
始動ライブから約半年でのALリリース。面白い音だなぁとかなりリピートして聴いていたように思います。日本語を乗せているところも好きなんですわ、格好良い。始動以来見ていないので、そろそろライブへ行きたいですね。
「Future Soundtrack」ストレイテナー
20周年、そんな節目にリリースされた作品。個人的にはコンパクトな尺にまとまったタイムリープが好き。
Future Soundtrack(初回限定盤)(DVD付)
- アーティスト: ストレイテナー,Atsushi Horie
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2018/05/23
- メディア: CD
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「情景泥棒」THE BACK HORN
タイトルトラックから熱い。バックホーンの熱さは好き、問答無用で生命力を漲らせてくれる。昔とは印象が変わってきたバンドですね。以前とは種類の違うパワーなのかな、これって。悲観絶望感を越えていった、みたいな感覚です。
自分のための記録とはいえ、毎回面白くない文章になるのが地味な悩みです。